はじめに
クライアント
「最近、今の仕事を続けるべきか、それとも転職したほうがいいのかって迷い続けていています。
『自分の進むべき道』がわからなくなってしまってるんです。」
自己内観カウンセラー
「わかります。
人生において選択の場面は何度も訪れますし、そのたびに“これで良かったのかな”と不安になるものです。
今日は、そんな迷いの中で
“人生の選択に迷ったとき、後悔しない判断基準とは?
自己内観カウンセラーの対話形式で「未来の自分が感謝する選び方」を5つの視点から解説します。で納得して進むための判断基準”
を一緒に探っていきましょう。」

1.“ 違和感の正体を見つめる ”
クライアント
「最近、今の職場にいると、なんだかずっとモヤモヤしています。
周りはいい人ばかりなのに、なぜか満たされないんです。」
自己内観カウンセラー
「“違和感”って、見過ごされがちですが、実はものすごく重要なサインなんです。
あなたは何に対して、どんな違和感を抱いていますか?」
クライアント
「やりがいや成長実感が薄くて、自分が“消えていく感じ”がするんです。
誰でもできる作業ばかりで、感謝もされないからかな?」
自己内観カウンセラー
「それは、あなたの存在感を求める心の声かもしれません。
料理で例えると、自分が一生懸命作った料理に誰も反応してくれないような感覚じゃないですか?」
クライアント
「まさにそれです。」
自己内観カウンセラー
「“違和感”は、あなたが今の道に本音で納得していないという証拠です。
まずはその正体に目を向けることが、あなたの道の選び直しの第一歩です。」

2.“ 損得より“納得”を基準にする ”
クライアント
「転職したい気持ちもあるんですが、今より収入が下がったらと思うと踏み出せないんです。」
自己内観カウンセラー
「それも当然の不安ですね。
でも、人生の満足度は“損得”ではなく“納得”によって決まることが多いんですよ。」
クライアント
「損得より納得ですか?」
自己内観カウンセラー
「はい。
例えば、スーパーで一番安い野菜を買ったけど、味がイマイチで後悔したことはありませんか?
逆に、少し高くても“これがいい”と思って買ったものには後悔しないことが多くないですか?」
クライアント
「たしかに、納得していれば、後悔しないかもしれません。」
自己内観カウンセラー
「“得か損か”ではなく、“これは自分の心が選んだ”と納得できる選択をすること。
その視点が、後悔しない道を選ぶカギになると思います。」

3.“ 未来の自分が感謝するかを想像する ”
クライアント
「でも未来なんて見えないですし、結局今の自分が苦しくなくなる選択をしたいだけかもしれません。」
自己内観カウンセラー
「今の快適さも大切ですが、未来の自分がどう感じるかという視点を持つことが、深い納得につながることもあるんです。
5年後のあなたが、今の選択をどう振り返るか想像してみましょう。」
クライアント
「今の仕事を続けたままだと、“あの時やめておけば”って思いそうです。
逆に転職して失敗しても、“挑戦した自分を褒めたい”って思える気がします。」
自己内観カウンセラー
「素晴らしい気づきですね。
未来の自分が『ありがとう』と言ってくれる選択を意識することで、今の不安に支配されずに判断できますよ。」

4.“ 自分で選んだという責任感を持てるか ”
クライアント
「自分の人生なのに、周りの意見に引っ張られて決めてしまうクセがあるんです。」
自己内観カウンセラー
「それは多くの人が持っている傾向です。
ですが、“選ばされた人生”は、どこかで納得できなくなるんですよね。」
クライアント
「たしかに、自分で選んだって言えないと、うまくいかない時に誰かのせいにしてしまいます。」
自己内観カウンセラー
「その通りです。
料理でも“自分の味付け”で仕上げた料理は、たとえ失敗しても誇らしくありませんか?」
クライアント
「あります。
“次はこうしよう”って改善しようと思えるし、愛着が湧きます。」
自己内観カウンセラー
「“自分で選んだ”という実感は、失敗さえも経験として昇華できる力になります。
それは、自己信頼を育てるための大切な要素ですよ。」

5.“ その道は誰かの笑顔につながっているか ”
クライアント
「選択肢に“人のため”って考えたことなかったです。
自分がラクになれるかばかり気にしてました。」
自己内観カウンセラー
「でも、“貢献感”が人生の充実度を左右するというのは、アドラー心理学でも語られていることなんですよ。
人は、“誰かの役に立てた”と感じたとき、深い満足感を得ます。」
クライアント
「たしかに、前にボランティアをしたとき、あんなに満たされた気持ちになったのは初めてでした。」
自己内観カウンセラー
「その道を進んだ先に、あなたの行動で笑顔になる誰かがいるか。
それを想像するだけで、“自分の存在意義”が感じられます。
人生の判断基準として、きっとこれはとても強い力になりますよ。」
“まとめ“
1. 違和感は、心のSOSであり、自分の本音を知るきっかけになる。
2. “損得”ではなく、“納得”で選ぶことで後悔の少ない選択ができる。
3. 未来の自分が喜ぶ選択は、今の自分を勇気づける。
4. “自分で選んだ”という責任感は、自己信頼と成長を促す。
5. 選んだ道が“誰かの笑顔”につながっているかを意識すると、人生の意味が深まる。
今日1日を少しでもあなたが心地よく穏やかに笑顔で生きられるヒントになれば
嬉しいです☺️
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※このブログは筆者の個人的な体験と見解に基づいており、医療的アドバイスを目的としたものではありません。
※これは筆者のカウンセリング経験をもとに構成されたフィクション対話です。
【参考文献】
1. アルフレッド・アドラー著『人生の意味の心理学』
(アドラー心理学の基本思想である「貢献感」「自己決定性」に関する理論的根拠)
2. 岸見一郎・古賀史健 共著『嫌われる勇気』ダイヤモンド社
(アドラー心理学を日常生活の選択や人間関係に応用した解説書)
3. 池谷裕二 著『単純な脳、複雑な「私」』講談社
(人間の選択・判断が脳のシステムによってどのように左右されるかに関する脳科学的視点)
4. ダニエル・カーネマン 著『ファスト&スロー』早川書房
(選択時の直感と熟慮という「2つの思考モード」に関する行動経済学的視点)
5. ヴィクトール・フランクル著『夜と霧』
(人生の意味を失ったとき、人が何を拠り所に生きていくのかという実存的観点)



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