「“レッテルを貼るクセ”に気づいたとき、自己内観が始まる。ラベリングの心理を読み解く5つの対話」

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自己内観カウンセラー

「今日は何か話したいことがありますか?」

クライアント

「はい。

最近、人を見てすぐ“ああ、この人は〇〇なタイプだな”って決めつけてしまうクセがあることに気づいて、良くないなぁと反省してます。

それって、あまりよくないですよね?」

自己内観カウンセラー

「その“気づき”こそが、内観のはじまりです。

今日は、

“ラベリングの心理”

について、じっくり一緒に見ていきましょう。

実はそのクセ、あなた自身の生きづらさにもつながっているかもしれません。」

クライアント

「お願いします。」

1.“ラベリングは『脳の省エネ行動』”

自己内観カウンセラー

「まず、レッテルを貼る”という行為には、脳のメカニズムが関係しています。

脳は、できるだけエネルギーを使わずに判断したいんです。」

クライアント

「つまり考える手間を省いて、瞬時に人を分類しちゃうんですね?」

自己内観カウンセラー

「そうです。

例えば初対面の人が派手なスーツを着ていたら、“この人は自己主張が強そうだ”とか、方言で話したら、“この人は地方出身で気さくそう”とか、

脳は過去の経験やステレオタイプをもとに、瞬時にタグ付けして安心しようとします。」

クライアント

「たしかに、飲食の仕事をしていたときも、“見た目でクレーマーになりそうな客”を無意識に予測してました。」

自己内観カウンセラー

「それは生存本能の一種でもあります。

でも、そのラベリングが強くなると、相手を知る前に、知ったつもりになってしまうんです。」

2.“自分に貼ったレッテルが、人生の選択を制限する”

クライアント

「でも、人に貼るだけじゃなくて自分にも“レッテル”を貼っているかもしれません。」

自己内観カウンセラー

「どんなレッテルを、ですか?」

クライアント

「“もう年だし、新しいことを始めても遅い”とか、“糖尿病で人工透析してるから、もう無理”とか、気づけば、自分に制限ばかりかけてるような気がしています。」

自己内観カウンセラー

「まさに、それが“内なるレッテル”ですね。

実は一番根深く、人生を縛るのは“自分が自分に貼ったラベル”なんです。」

クライアント

「自分で自分に言い聞かせた言葉が、自分の人生を小さくしてたんですね。」

自己内観カウンセラー

「私も、自己破産や離婚、そして人工透析という経験から

『自分にはもう価値がない』と感じた時期がありました。

でも、内観を続けるうちに、そのラベルは“過去の出来事”であって

“自分そのもの”ではないと気づけたんです。」

3.“ラベルを貼るのは『安心したい』から”

自己内観カウンセラー

「ここで、少し違う視点から見てみましょう。

なぜ私たちは、レッテルを貼ってしまうのでしょうか?」

クライアント

「不安だからですか?」

自己内観カウンセラー

「その通りです。

人は不確かなものに耐えることが苦手です。

だから“あの人はこういう人”“私はこういうタイプ”と決めつけて

心の中に“仮の安心”をつくろうとするんです。」

クライアント

「でも、それって“真実を見ようとする努力”を放棄してるってことですよね?」

自己内観カウンセラー

「鋭いですね。

しかもその“仮の安心”は、実際には誤解や孤立を生み出していきます。

例えば、料理でいうなら“見た目だけで味を決めつける”ようなものです。」

クライアント

「メニューの名前や写真だけで、“これ不味そう”って判断しちゃうお客様いましたね。

実際食べたら美味しいのに。」

自己内観カウンセラー

「ラベリングの危険性も、まさにそこにあります。」

4.“ラベルを外すと、人の本当の姿が見えてくる”

クライアント

「じゃあ、そのレッテルって、どうすれば外せるんですか?」

自己内観カウンセラー

「まずは、『気づくこと』です。

あなたが今日話してくれたように、『自分、また決めつけてるな』と気づけた

瞬間、それは“外す第一歩”になります。」

クライアント

「なるほど。

無意識のうちに貼ってたラベルに気づけたら、それを眺める余裕ができる。」

自己内観カウンセラー

「そうです。

それが内観です。

例えば、自分は無能だというレッテルに気づいたとき、“それはいつから?”“誰がそう言った?”“本当にそう?”と問いかけてみてください。」

クライアント

「たしかに、“誰かに言われたこと”を自分で鵜呑みにしてそのまま自分の価値観にしてた気がします。」

自己内観カウンセラー

「レッテルは、あくまでその時の感情や状況の産物です。

あなたの本質ではありません。」

5.“レッテルを超えて、本当の『つながり』が生まれる”

自己内観カウンセラー

「最後に、ラベリングをやめたときに得られる最大のギフト、それは人との

つながりです。」

クライアント

「えっ、つながりですか?」

自己内観カウンセラー

「はい。

レッテルを貼ってしまうと、人を一面的にしか見なくなります。

でも、ラベルを外すと、その人の背景や物語が見えてくる。」

クライアント

「確かに、僕も他人に貼ったラベルで距離をとっていた気がします。」

自己内観カウンセラー

「料理の世界で例えるなら、“素材を見て、扱い方を変える”という感覚です。

野菜ひとつでも、育った土壌や季節、扱い方で味が変わる、人も同じです。

レッテルではなく、相手の背景を想像することで、関係性も変わります。」

クライアント

「なんか、モヤモヤがスッキリしました。」

自己内観カウンセラー

「あなたが“気づいたこと”は、もう立派な変化の一歩です。

あとはその気づきを日々の生活で、少しずつ育てていきましょう。」

“まとめ“

1. レッテルを貼るのは脳の省エネ行動であり、安心を得るための習慣。

2. 自分に貼ったラベルは、人生の可能性や行動を制限してしまう。

3. ラベリングは不安を避けるための心理的防衛である。

4. ラベルに気づき、問い直すことで内観が始まる。

5. レッテルを超えたときに、人と人との本当のつながりが生まれる。

今日1日を少しでもあなたが心地よく穏やかに笑顔で生きられるヒントになれば

嬉しいです☺️

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