「カントのいう『哲学することを学ぶ』」

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自己内観カウンセラー

「今日は少し難しく聞こえるテーマについてお話ししましょう。

“カントのいう『哲学することを学ぶ』”という言葉、聞いたことはありますか?」

クライアント

「哲学はあまり詳しくないんですが“哲学することを学ぶ”って、どういう意味なんですか?」

自己内観カウンセラー

「ではそれをこれから一緒に考えていきましょう。

難しい理屈を覚えるのが哲学を学ぶのではなく、考える力そのものを育てるのが『哲学することを学ぶ』ということなんです。」

クライアント

「なるほど。

ただ知識を入れるだけじゃなく、考える姿勢自体を磨く、ということなんですね。」

自己内観カウンセラー

「はい。

そしてこれは、自己内観にも通じています。

今日はその本質を5つの切り口から、一緒に探っていきましょう。」

 “『哲学することを学ぶ』“

1.“学ぶとは、問い続ける勇気を持つこと”

自己内観カウンセラー

「カントの考えにおいて、『哲学する』とは、

既にある答えを覚えることではなく、“そもそも何が正しいのか”を問い続けることなんです。」

クライアント

「たしかに。

子どもの頃って、何にでも『なんで?』って聞いてた気がします。」

自己内観カウンセラー

「そうですね。

けれど大人になると、“こうあるべき”とか“みんながそうしているから”で

思考停止しやすくなります。

哲学するとは、そこに『本当にそれでいいのか?』と問い直すことなんです。」

クライアント

「それって、少し怖さもありますね。

常識を疑うのって、勇気がいりそうです。」

自己内観カウンセラー

「だからこそ、学ぶことは“問い続ける力”そのものであり、

勇気の訓練でもあるんです。」

 

2.“自分の頭で考えるとは、誰かの言葉を自分の中で咀嚼(そしゃく)すること”

自己内観カウンセラー

「例えば、『人は助け合うべき』という言葉があります。

あなたはこの言葉、どう受け取りますか?」

クライアント

「素敵な言葉だと思います。

でも、いつも助けすぎると、自分が潰れてしまうこともあるかも。」

自己内観カウンセラー

「そこに、あなたなりの哲学が芽生えていますね。

言葉は“そのまま飲み込む”のではなく、自分の中で“噛み砕いてみる”ことで

真価が出てきます。」

クライアント

「料理で言えば、味見して調整するような感じでしょうか?」

自己内観カウンセラー

「まさにその通りです。

誰かのレシピをそのまま作るのではなく、

自分の舌で確かめて、自分なりの味付けをしていく。

それが『哲学すること』なんです。」

 

3.“感情に流されず、でも感情を否定しない視点を持つ”

自己内観カウンセラー

哲学する力は、“感情に飲まれない冷静な視点”とも言えます。」

クライアント

「でも感情って、簡単にはコントロールできませんよね。」

自己内観カウンセラー

「その通りです。

だからこそ、自己内観心理学では『感情を否定しないで観察する』ことを

大切にします。」

クライアント

「観察、ですか?」

自己内観カウンセラー

「例えば、料理で吹きこぼれそうな鍋を前にしたとき、

慌てずに火を止めて中を見ることが大切ですよね。

感情も同じです。

イライラしても、『私はいま、焦ってるんだな』と気づくことが哲学的態度です。」

クライアント

「なるほど。

感情に反応するんじゃなくて、“向き合ってみる”ことが、哲学する第一歩なんですね。」

 

4.“哲学は“正解”ではなく、“深まり”をもたらす”

自己内観カウンセラー

「カントは、“哲学に正解はない”と考えました。

むしろ大切なのは、考える過程そのものなんです。」

クライアント

「正解がないって、不安になりませんか?」

自己内観カウンセラー

「それも自然な反応ですね。

でも、“答えがないからこそ、自由になれる”という視点もあるんです。」

クライアント

「自由ですか?」

自己内観カウンセラー

「例えば、料理において“絶対の正解レシピ”があったら、創作は生まれませんよね。

塩を足すか、砂糖を入れるか。

それを試行錯誤する過程こそが、『哲学する』ということなんです。」

クライアント

「つまり、考え続けること自体が、自分を深めてくれるんですね。」

自己内観カウンセラー

「はい。

カントのいう『哲学することを学ぶ』とは、常に学び続ける姿勢を

人生の土台に据えることなんです。」

 

5.“自分の人生を『問い』として生きるということ”

自己内観カウンセラー

「最後に、自己内観の視点からこのテーマをまとめます。

カントが遺した言葉に、『人間とは何か』という問いがあります。

これこそが、哲学の原点です。」

クライアント

「人間とは何か?」

自己内観カウンセラー

「“なぜ生きるのか”“どう生きたいのか”“私は何者か”

それを、自分の人生を通して問い続けること。

それが『哲学することを学ぶ』ということだと、私は思います。」

クライアント

「正直、私はこれまで、考えることから逃げていたような気がします。

でも、今なら“問いを持って生きる”ことに意味があると、感じます。」

自己内観カウンセラー

「それがまさに、『哲学する』ということなんです。

あなたの問いが、あなたを導きます。

だからこそ、“今のあなた”の視点を信じてくださいね。」

“まとめ“

1. “哲学するとは、問い続ける勇気を持つこと

2. 他人の言葉を鵜呑みにせず、自分の内で咀嚼し直すこと

3. 感情を否定せず、観察する力が哲学的思考の鍵となる

4. 正解よりも深まるプロセスを大切にすることが本質

5. 自分の人生を問いとして生きることが、最も実践的な哲学である

今日1日を少しでもあなたが心地よく穏やかに笑顔で生きられるヒントになれば

嬉しいです☺️

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