自己内観カウンセラー
『 自信がある人とは、いつも成功してきた人ではなく、できるかもしれないと信じられる人のことです 。』
「今日は『自己効力感』について一緒に見つめていきましょう。」
クライアント
「私は何か新しいことに挑戦しようとすると、すぐ『どうせ無理だ』って思ってしまいます。
透析のせいもあって、『普通の人みたいにできない』って感じてしまうんです。」
自己内観カウンセラー
「あなたのように“制限のある中でも何とかしよう”と思う人ほど、
実は心の中に大きな力が眠っていることが多いんです。
今日は、自己内観心理学とアドラーの視点を交えて、
“自己効力感(セルフ・エフィカシー)”
の本質について5つの視点から深めていきましょう」
1. “「自己効力感」はできるかもしれないという予感から生まれる”
自己内観カウンセラー
「『自己効力感』とは、“自分にはできる力がある”と信じる感覚のことです。
でもそれは、過去に成功したからではなく、これからやれるかもしれない
という前向きな予感から生まれます。」
クライアント
「成功した経験がないと、自信ってつかないんじゃないですか?」
自己内観カウンセラー
「例えば、料理を作ったことがない人でも、“レシピがあればできそう”と
感じるときがありますよね?
それが、『自己効力感』の始まりです。
何かに成功した経験よりも、こうすればいけるかもと思える視点を持てるか
どうかがカギなんです。」
クライアント
「たしかに。
透析をしながらでも、これなら自分にもできるって思えたとき、ちょっと
前向きになれた気がします。」
自己内観カウンセラー
「いきなり結果ではなく、小さな期待を積み重ねることが、『自己効力感』を育てる第一歩です。」
2. “「できたことリスト」が自己効力感を支える”
自己内観カウンセラー
「『自己効力感』を育てるには、成功体験がとても大事です。
といっても、誰かに認められた大きな成功ではありません。
“自分の中でできたと思える小さなこと”が重要なんです。」
クライアント
「小さなことですか?」
自己内観カウンセラー
「例えば、『今日も時間通りに透析に行けた・食後の薬を忘れなかった・
人にありがとうと言えた』など
そんな些細なことでも、『できた』という感覚は脳の報酬系を刺激して、
自信の源になります。」
クライアント
「なるほど。
今まで『できなかったこと』ばかり数えてました。」
自己内観カウンセラー
「私たちの心は、“意識を向けたもの”に育てられます。
だからこそ、“できたことリスト”を毎日3つでも書く習慣は、自己効力感を
飛躍的に高めるシンプルな方法なんです。」
3. “「自分と似た人」の成功体験が励みになる”
自己内観カウンセラー
「心理学者バンデューラによれば、
『自己効力感は“代理経験”によっても高まる』とされています。
つまり、“自分と似た人がやれているのを見て、自分もやれる気がする”という効果です。」
クライアント
「たしかに。
同じ透析仲間が資格の勉強してるって聞いたとき、私もちょっとやる気出ました。」
自己内観カウンセラー
「それが“モデリング”と呼ばれる効果です。
SNSやYouTubeでも、同じ境遇の人が努力している様子を見ることで、
『私もできるかもしれない』という勇気が湧いてきます。」
クライアント
「自分と同じくらいのハンディがあっても動いてる人って、すごく力になりますね。」
自己内観カウンセラー
「そうですね。
だからこそ、あなたの小さな挑戦も、誰かにとっての“光”になり得るんですよ。」
4. “「心の声かけ」が自己効力感を変える”
自己内観カウンセラー
「あなたは普段、自分にどんな言葉をかけていますか?
『どうせ無理』
『やっても意味ない』
そんな言葉が習慣になっていると、自己効力感は下がってしまいます。」
クライアント
「まさにそれです。
やる前から“ムダ”って決めつけてしまうクセがあります。」
自己内観カウンセラー
「例えば料理でも、“失敗するかもしれないけどやってみよう”という
一言があるだけで、手を動かせたりしますよね?
それと同じで、自分への“声かけ”を少し変えるだけで、脳の反応は
まるで違ってくるんです。」
クライアント
「例えば、どんな声かけが良いですか?」
自己内観カウンセラー
「『失敗してもいいから、まず一歩』
『昨日の私よりちょっとだけ前へ』
そんなシンプルな言葉でいいんです。
自己効力感は、“心の言葉”の習慣から育ちます。」
5. “「結果よりも行動」にフォーカスする”
自己内観カウンセラー
「最後に大切なのは、“結果”ではなく“行動”に意識を向けることです。
アドラー心理学でも、
『結果はコントロールできないが、行動は自分で選べる』
と考えます。」
クライアント
「たしかに。
結果にばかり注目すると、ダメだったときに落ち込んでしまいますね。」
自己内観カウンセラー
「うまくできたかどうかよりも、やってみたかどうかに注目する。
例えば、“ウォーキングを5分した”という事実があれば、それで十分
自己効力感は育ちます。」
クライアント
「透析のある日は、動けただけでもOKって思えたら、心が軽くなりそうです。」
自己内観カウンセラー
「その通りです。
“結果に一喜一憂しすぎない”ことは、自分を長く育てるための
やさしさなんです。」
“まとめ“
1. 自己効力感は“できるかもしれない”という前向きな予感から始まる
2. “できたことリスト”は小さな成功を積み上げる大きな力になる
3. 自分と似た人の成功体験は、希望の源になる“代理経験”
4. 自分への声かけの習慣が、自己効力感を大きく左右する
5. “結果”よりも“行動”にフォーカスすることで、自己信頼が育つ
今日1日を少しでもあなたが心地よく穏やかに笑顔で生きられるヒントになれば
嬉しいです☺️
このブログが役に立ったと感じた方は、ぜひシェアやコメントをしてくださいね!
今後の励みになります。
心理学や自己啓発に関する他の記事もご紹介していますので、ぜひチェックしてください。
今日も読んで頂いてありがとうございます。
悩めるあなたを応援してます📣



コメント