自己内観カウンセラー
“不安や緊張があるのは、あなたが『丁寧に生きようとしている証』”
「今日は“不安や恐怖に振り回されずに生きるヒント”を一緒に探していきましょう。」
クライアント
「私、昔から不安が強いんです。
ちょっとしたことですぐ緊張するし、人と話すときもドキドキしてしまいます。」
自己内観カウンセラー
「あなたの中に『失敗したくない』『人を不快にさせたくない』という
思いがある証拠ですね。
それは優しさの裏返しでもあります。」
クライアント
「でも、この緊張があるせいで、透析中も周囲の目が気になります。
本当はリラックスしたいのに、気持ちがずっと張り詰めてるんです。」
自己内観カウンセラー
「わかりますよ。
だからこそ今日は、
“心の緊張を少しずつゆるめる”
5つの視点をお伝えしたいと思います。
『戦う』のではなく、『仲直りする』ような方法です。」
1. “「不安を悪者にしない」視点を持つ”
自己内観カウンセラー
「不安や恐怖という感情は、本来『生きるためのセンサー』なんです。
つまり、あなたを守るためのアラームなんです。」
クライアント
「守る? でも苦しいだけで、何も良いことない気がします。」
自己内観カウンセラー
「例えば、料理中に鍋が焦げそうと気づける感覚があるのは、熱さや焦げへの
恐怖を持っているからです。
同じように、不安があるからこそ、私たちは慎重になったり、用心深くなれるんです。」
クライアント
「たしかに。
不安がなければ、もっと危ないことしてたかもしれないですね。」
自己内観カウンセラー
「脳科学的にも、不安は扁桃体が活性化している証拠で、
それは“命を守る本能”です。
大切なのは、不安を消すことではなく、不安と共存する感覚を育てることなんです」。
2. “「体から整える」ことが心の安定に繋がる”
自己内観カウンセラー
「実は、不安や緊張は考えすぎというより、身体からくることが多いんです。」
クライアント
「身体から?
でも、私は考えすぎるタイプだと思います。」
自己内観カウンセラー
「でもその考えすぎも、身体が休まっていないことから来ている場合が
あるんですよ。
例えば、深呼吸、肩をゆるめる、首の力を抜くなど。
こういった『体のゆるみ』が心の緩和に直結するんです。」
クライアント
「確かに。
透析の後って身体が重たくて、気持ちもネガティブになりがちです。」
自己内観カウンセラー
「だから心を癒すよりも、体を休ませる方が先という日もあるんです。
無理してポジティブにならなくていいです。
お風呂に入って、温かいお茶を飲むだけでも、心は少しずつ落ち着きます。」
3. “「恐怖の正体を分解する」思考法”
自己内観カウンセラー
「不安や恐怖の多くは、『漠然としているからこそ怖い』という特徴があります。
だからそれを、具体的に分解することがとても大事なんです。」
クライアント
「例えば、どんなふうに分解すればいいんですか?」
自己内観カウンセラー
「例えば、『失敗したらどうしよう』という不安があったとします。
それを『失敗って何? 誰がそれを見てる? 具体的に何が起こる?』と
分解していくんです。」
クライアント
「なるほど。
私はいつも人に笑われたらどうしようって思ってたけど、
『誰が? どんなふうに?』って考えたら、具体的な顔が思い浮かばないかもです。」
自己内観カウンセラー
「そうですね。
恐怖は曖昧であればあるほど、心の中で巨大化してしまいます。
それを“言語化”するだけで、小さくなることがよくあります。」
クライアント
「まるで、鍋の中のアクをすくい取るみたいですね。」
自己内観カウンセラー
「素晴らしい例えです。
恐怖の正体を見極めることは、心の料理の下ごしらえにあたりますね。」
4. “「自分で選べている」という実感を持つ”
自己内観カウンセラー
「不安や緊張の強い方には、コントロールできない感覚が背景にあることが
多いです。
つまり、人生を自分で運転していない感覚ですね。」
クライアント
「すごくわかります。
病気や治療に左右されてばかりで、自分で何も決められてない気がしてました。」
自己内観カウンセラー
「だからこそ、“小さな選択”を日常に取り入れてほしいんです。
『今日は何を食べようか』とか『どの服を着ようか』といった、
ほんの些細なことでもいいんです。」
クライアント
「それだけで安心感って得られるんですか?」
自己内観カウンセラー
「ええ。
アドラー心理学では、『人は選択できていると感じるとき、自信が育つ』と
されています。
自分で選べた、という感覚が、“私は大丈夫”という土台をつくって
くれるんですよ。」
5. “「緊張している自分」を責めない”
自己内観カウンセラー
「最後にいちばん大切なのは、『緊張している自分』を責めないということです。
『緊張してもいい。』
『不安になっても大丈夫。』
その状態を否定せず、“今の私はそれだけ一生懸命なんだ”と
認めてあげてほしいんです。」
クライアント
「でも、緊張してミスすると、『やっぱり自分はダメだ』って
思ってしまいます。」
自己内観カウンセラー
「そう思ってしまうときは、“心の中の批判者”が声を大きくしているだけです。
その声を聞き流すことも、大事なスキルなんですよ。
『緊張しているけど、それが今の自分』
『それでも一歩進もうとしている私』
そう声をかけてあげてください。」
クライアント
「それでも前に進んでるって、自分に言ってあげたこと
なかったかもしれないです。」
自己内観カウンセラー
「それが“自己内観”の始まりです。
恐怖や不安に勝つのではなく、味方にすることで、人生はずっと
優しいものに変わっていきますよ。」
“まとめ“
1. 不安は“命を守るセンサー”。悪者にせず共存する視点を持つ
2. “心”を癒す前に“体”を整えることが、緊張緩和の第一歩
3. 不安や恐怖を“言葉で分解”することで、正体が明確になり小さくなる
4. “自分で選んだ”という感覚が、不安を乗り越える自信になる
5. 緊張している自分を責めず、“それでも前に進もうとする姿”を認める
今日1日を少しでもあなたが心地よく穏やかに笑顔で生きられるヒントになれば
嬉しいです☺️
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