「“ありのままの自分を受け入れる”とは、どういうことか? 心をゆるめる5つの対話」

ブログ

自己内観カウンセラー

ありのままの自分を受け入れるとは、自分に甘くなることではなく

本当の自分との和解です “

「今日はこのテーマについて、一緒に丁寧に見つめていきましょう。」

クライアント

「『ありのままの自分を受け入れましょう』って、よく聞くんですけど、

正直よくわからないんです。

ダメな自分をそのまま放っておくってことですか?」

自己内観カウンセラー

「たしかに、そう思ってしまいますよね。

でも『自己受容』というのは、今の自分を放置することではなく、

今ここにある自分を認めた上で、前を向くということなんです。

例えば、料理で焦がしてしまった煮込み料理を、無理に隠そうとするのではなく、『ちょっと焦げちゃったけど、ここからどうしようか』と工夫することに

近いですね。」

クライアント

「なるほど。

失敗を否定しないけど、あきらめないってことですね。」

自己内観カウンセラー

「そういうことです。

では今日は、

“ありのままの自分“

ってどう受け入れていくのか? 

その5つの視点について、一緒に深めていきましょう」

 

1. “「他人と比較しない自分」をつくる”

自己内観カウンセラー

「まず最初に意識したいのは、『他人との比較』を手放すことです。

ありのままの自分を受け入れることが難しい背景には、

『他人と比べてダメだ』という思い込みがあるからです。」

クライアント

「たしかに。

SNSとか見てると、みんなキラキラしてて自分だけダメだって

思ってしまいます。」

自己内観カウンセラー

「でも仏陀も『比較こそが苦しみの元』と説いています。

比べるべきは、“誰かの人生”ではなく、“昨日の自分”なんです。

『今日、朝ベッドから起き上がれた。』

それだけでも、“昨日より前進している”と認めることが、

自己受容の第一歩になります。」

クライアント

「なるほど。

自分のペースを認めるって大事なんですね。」

自己内観カウンセラー

「はい。

他人の評価軸から自由になったとき、ようやく自分らしさが見えてきます。」

 

2. “「ネガティブな感情」も認める勇気”

自己内観カウンセラー

「次に大事なのは、『ネガティブな感情』も否定しないことです。

例えば、『怒りや嫉妬』って、どうしても『こんな感情、持っちゃいけない』と思いがちではないですか?」

クライアント

「はい。

たまに透析の日とか、家族に八つ当たりしちゃって、あとで自己嫌悪になることもあります。」

自己内観カウンセラー

「でも、『怒る』という行動には、『わかってほしい』というメッセージが隠れています。

感情には、すべて意味があります。

アドラー心理学でも、『感情は目的に基づいた行動の選択肢』とされています。」

クライアント

「では、自分を責めなくてもいいんですか?」

自己内観カウンセラー

「ええ。

大切なのは、『その感情がどこから来ているのか』を知ることです。

責めるのではなく、『よく気づいたね』と自分を認めることで、心はふっと

楽になり始めますよ。」

 

3. “「理想の自分」との距離を受け入れる”

自己内観カウンセラー

「『ありのまま』を受け入れるとき、多くの人がぶつかる壁が、『理想の自分』

とのギャップです。

例えば、『もっと強くならなきゃ』『ちゃんとやらなきゃ』という思いが強いと、現実の自分を認めることが難しくなります。」

クライアント

「それ、あります。

『病気でも前向きでいなきゃ』って思って、でもできなくて余計に

落ち込むんです。」

自己内観カウンセラー

「理想は持っていいんです。

でも、今の自分を否定するための理想ではなく、育てるための理想に

変えることが大切です。

例えば、料理で言えば“ミシュラン三ツ星シェフ”を目指しても、最初は

“フォン(出汁)を正しく取れるようになる”というステップから

始めますよね。」

クライアント

「はい。

できないってことを“ダメ”じゃなくて“スタート”って見方にするんですね。」

自己内観カウンセラー

「そうです。

できない自分も、“成長中の自分”と見なせば、それは受容になります。」

 

4. “「役割」や「肩書き」から自分を自由にする”

自己内観カウンセラー

「多くの人が、『親として・働く人として』といった“役割”や“肩書き”に縛られて、自分らしさを見失ってしまいます。

でも、『ありのままの自分』とは、“役割を果たしていないと価値がない“

という思い込みから自由になることです。」

クライアント

「私、透析になってからもう社会の役に立てないって思って、自信を失ってたんです。」

自己内観カウンセラー

「でも、あなたがこうして誰かの話を丁寧に聞くことだって、立派な価値です。

ギリシャ哲学でも、

『人間の価値は行動の大小ではなく、その動機と内面にある』と

されていました」

クライアント

「『する』ことがすべてじゃないんですね。

『存在』そのものに価値があるってことなんですね。」

自己内観カウンセラー

「まさに、それが『ありのまま』です。」

 

5. “「今日の自分」に小さな“よくやった”を贈る”

自己内観カウンセラー

「最後に、もっとも実践的な方法をひとつお伝えします。

それは、『今日の自分に小さな“よくやった”を贈る』という習慣です。」

クライアント

「それって、どんな感じですか?」

自己内観カウンセラー

「例えば、

『今日は朝、薬をきちんと飲めた』

『少しでも外の空気を吸えた』

『家族に笑顔で返事ができた』

そういう小さな行動に、よくやったねと自分に声をかけてあげるんです。」

クライアント

「それならできそうです。

今まで反省ばっかりしてましたけど、ねぎらいも必要なんですね。」

自己内観カウンセラー

「そうです。

認めるということは、自分の存在に光を当てることです。

その積み重ねが、『ありのままの自分』を受け入れる力にきっとなりますよ。」

“まとめ“

1. 他人との比較を手放し、昨日の自分との対話を大切にする

2. ネガティブな感情も意味あるサインとして認める

3. 理想と現実のギャップを否定ではなくスタートと捉える

4. 役割や肩書きに縛られず、存在そのものに価値を見出す

 5. 今日の自分に小さなよくやったを贈る習慣を持つ

今日1日を少しでもあなたが心地よく穏やかに笑顔で生きられるヒントになれば

嬉しいです☺️

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